弁護士費用

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訴訟費用とは、法律で定められた訴訟を行う上での費用の事を言います。訴訟費用には裁判を行う上で必要な裁判費用と当事者や代理人の当事者費用の二つに分類されます。

訴訟費用は民事訴訟と刑事訴訟によって違いがあり、民事訴訟では民事訴訟法第61条により最終的には敗訴者が全額負担するのが原則となっています。最初は申立人が立替払いし、判決が確定してから敗訴者が支払うという仕組みです。一方刑事訴訟は、有罪かつ刑の免除をしない場合、被告人は訴訟費用の全額または一部を負担することとなっています。しかし、貧困などで被告人に支払い能力が無い場合は刑事訴訟法第181条においてその負担をさせないことができると決まっています。また、被告人に訴訟費用を負担させる場合は刑事訴訟法第185条により主文でその言渡しをすることが決まっており、言渡しが無い場合は被告人が負担することはありません。

裁判費用も民事訴訟と刑事訴訟によって違いがあります。民事訴訟における裁判費用は裁判所に納める費用と証人に対する給付に分けられ、裁判所に納める費用は更に手数料と手数料以外に分けられます。刑事訴訟における裁判費用は国選弁護人や証人の旅費や宿泊費、鑑定人などへの鑑定料です。刑事訴訟では証人に旅費が出ますが、民事訴訟では証人に旅費は出ません。